めずらしく欲しいCDが出ました。
アニメ版デスノートのオープニング/エンディングテーマの2曲を収録したCDです。

私は、デスノートが大好きなのですが、この2曲は、主人公である「月(ライト)=キラ」の心情をよく描写した歌詞になっているのが特徴です。

「黒くゆがんだ現在を 夢、理想に変える」(The WORLD)

月=キラの目的とは、人間社会を夢や理想にあふれたものに変えるというものでした。
そして、その根底には、現在は黒くゆがんでいるという認識があるのです。
私は、そこまで人間に絶望しては居ませんが、たしかに社会を根本から変えられたらいいなと考える事はあるのです。

私のもう一つ好きなアニメにガンダムがありますが、月=ライトは、シャアの立ち位置に似ています。
シャアは、人類すべてをニュータイプへと革新させ、「分かり合える人類」による世界を作ろうとしました。(逆襲のシャア)
それに対し、アムロは、「貴様ほど急ぎ過ぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない」と反論しますが、まさにこの反論は的確であるように思います。

月=キラも、シャアと同じく、人類の変革、社会の変革へ急ぎ過ぎ、(一部or全部の)人類への絶望を胸に行動をしたといえるように思います。

結局、人類の変革をゆっくりなものでよいと考えるか否か、人類への絶望の過多で、キラ派かL派かに分かれるのではないでしょうか。

「愛した故に 芽生えた悪の花」(The WORLD)

人類を、やさしい人間を愛したが故に、大量の殺人を肯定するという「悪」を犯す事を覚悟した、というような意味でしょうか。

月=キラは、自分のやっている事が「悪」だと認識しています。
そして、その「悪」を「犠牲」と言い換える事で正当化し、人類の変革という「目的」のため、いかなる行為・悪をも正当化しています。
(ガンダムにおけるシャアも、「どんな独裁者も犯したことのない罪」「だれかが人の業を背負わなければならない」との言葉にそのような意識があると読み取れます。)
そして、月は、うまくいけば、その悪を正当化するという行為が、最終的には人々に指示されることもわかっているのです。
現実にこれに近い行為が、クーデターという奴で、先日タイでおきたクーデターも民衆におおむね指示されていることが、良い例でしょうか。

我々は、法治国家に生き、そして、民主主義国家に生きています。
そして、その2つによって生成される国家は、「手段」「手続」の正当性というものが最大限確保される、という特徴を有します。
我々は、それこそが、人類に対し、最大多数の最大幸福をもたらすものと確信し、その制度によって国家を生成したとされています。
しかし、誰もが、そこに潜む矛盾を感じながら生きているのです。

その矛盾に対しては、「手段」「手続」を踏んでは解決できないものもあるのでしょう。
デスノートは、そういうものへの問題提起になっている漫画であると思っています。(ちなみに、「24」というドラマもそうであると思っています)

「犠牲の枷に足を取られても 溢れる衝動押さえきれない 強く求める心があるから」(アルミナ)
「星など見えない宇宙(そら)見上げ 『迷いはないか』と自分自身に問いかける」(アルミナ)」

「罪悪感という枷に足を取られている月=キラ」「自分自身の正義に葛藤する人間らしい月=キラ」をうまく表現していると思います。

「まじめな奴ほど極端から極端に走る(「幽々白書」より)」という言葉がありますが、ほんとうにその通りだと思います。
今の自殺騒ぎも、死という極端な選択肢に走ってしまうのは、まじめであるからという側面があるように思います。

是非、子供たちには、くそ真面目に生きなくても良いということを教えてあげようと思っています。

すべての価値観は相対的なのです。正義も悪も、真面目も不真面目も。

img050.jpgずっと欲しかったフランクリンプランナー用バインダー、イタリアンカーフバインダーを購入しました。(というか、誕生日プレゼントってことで買ってもらった。)

オリジナルバインダーと一番違うのは、におい。革のにおいが、下品な臭いじゃなく、オイリーでもなく上品なにおい。
でも、「香り」と表現することのできるような上品さじゃなく、野性味あふれる上品さをもつ「におい」だ。
革製品においては、私は、このにおいが好きになれないと使えないのだが、このバインダーは大丈夫だ。
今まで一番好きな革の臭いは、中学生の時に部活で使っていたグローブだったが、それよりもいいにおいだ。

次に、リング経。このバインダーは、30mmのものが選べるので、それにした。
3ヶ月分のリフィルが余裕を持って入る。
私の場合、通常のリフィルに加えてプロジェクト用のリフィルを多くバインドするが、それでも余裕があり、1ページ1ページが開きやすく快適だ。

また、質感や剛性も良い。これは長く使えると確信させてくれる。

なにより素晴らしいのが、完成度の高いものを所有できているという喜びだ。これにより、一層手帳を開く・記入する・確認するの一連の作業がより楽しくなる。
それにより、人生設計も楽しくなるのだ。
良い買い物をした。(というか、プレゼントしてくれてありがとう>彼女さん)

この世には、法律という最低限のルールがあって、その彼方上の方にモラルという一般人において好まれるルールが存在する。

「法に反しなければ何をしてもいい」というのは、良識のある一般人がとる考え方ではない。ヤクザの考え方だ。

弁護士は、ほとんど法律ぎりぎりのところで行動する。故に、合法的なヤクザと呼ばれるのだろう。

そんなことを考えた夜。

minsokougian_image.jpg下三法は全くダメだ。知識が圧倒的に足らない。
そもそも基礎演習段階で時間が足らなくて、
大幅に端折っていたのが響いてきている。

下三法の論文答練の問題を受けても論点を抽出できないのではなく「何その論点?」という感じで、そもそも知らない論点が多い。
マイナー論点というわけではなく、ただ知らないのだ。
失念したことすら失念しているのかもしれないが。

とにかくこんなていたらくでは、演習の意味がない。
この2、3ヶ月は、答練ではなく、基礎固めに徹することにした。

とにかく時間がなくて困る。
予定外の予定はこれ以上増えないでくれぇ~。