以前、Macが良いということを、詳しく聞かれてあまり納得いただけなかったことがあったので、なぜMacを選ぶかを考えてまとめてみました。
前提2つ、理由8つで、合計10個でまとめています。
前提
前提1.開発者 or ITに詳しい人は、環境を選ばない
前提として、そもそも開発者やITに詳しい人は、作業環境を選ばない知識とスキルがあります。
Windowsだけでなく、Mac、Linux、FreeBSD、DOSなどさまざまなOSに触れている人も多いです。
日本語だけでなく英語も学ぶことで、逆に日本語のセンスが向上するように、複数のOSに触れることは、技術者としての知識・技術の幅や深みが広がるということもあります。
前提2.開発者 or ITに詳しい人は、移行コストがほとんど無い
上記のように、スキルがある人は、WindowsからMacに移行しても、Windows環境で得た知識の中から、Macにも通ずる知識を引っ張り出して適応できます。
初めてMacに触れる際も、違いなどをすぐに把握して慣れることができます。
そもそも、Mac OSも歴史のあるOSに流れを組んでいることからも、Macに移行する際のコストが小さいのです。
Macをなぜ選ぶか
たとえ、移行コストが少なかろうと、積極的にMacを選ぶ理由が無ければ、Macは選ばれません。
では、Macの優位性とは何なのでしょうか。
その1.美しい
Macは、その外観もさることながら、OSのデザインや設計など「美しい」と感じる部分が多いです。
例えば文字のレンダリング一つをとっても、Windowsから移行すると驚くことの一つです。
Windowsでは、Windows Vistaから正式に「メイリオ」というフォントが採用され、だいぶ見やすくなりました。しかし、問題はフォントではなく、そのフォントをOSがどのように表示するかという部分なのです。Macはその部分が非常に優れており、文字が見やすいのです。
この「美しい」というのは、非常に重要で、より気持ちよく、より快適に作業できるということになります。つまり、より気を取られず集中出来るということです。
その2.安定している
Macは、FreeBSDという非常に枯れた安定したOSをベースに構築されています。また、ハードウェアとソフトウェアをApple1社が一緒くたに開発しており、対応しなければならないハードウェアも数えられるくらい少ないため、非常に安定しています。
Windowsは、様々なハードで動くことを想定されていますし、Windowsを開発しているMicrosoftとPCメーカーはもちろん別ですので、どうやっても不安定な部分が出てきてしまいますが、Macでは有りません。
Windowsを使っていて、動くはずのハードやソフトが動かないということは、まぁまぁあることですが、Macでは基本的に動くはずのものは動きます。
その3.FreeBSDベースである
Macは、FreeBSDベースであるという話をしましたが、FreeBSDの成果が組み込まれており、また、Mac OS X自体がPOSIX準拠の端末であると認証されています。
そのため、LinuxやFreeBSDでよく使うような使い方をMacでもシームレスにできるようになっており(FinderからVNCなどが可能)、この点で特にサーバー方面に詳しい技術者にMacが受け入れられるようです。
その4.コアの仕事以外でもMacで困らなくなってきた
開発者やIT技術者にとっての仕事は、プログラムを書くこと(エディタやIDEの利用)、デザイン(Webデザイン、DTP)、ネットワーク管理などです。
エディタやIDEは、Macにも優秀なものがあります(Jedit、TextWranger、Emacsなど)し、デザインはそもそもMacのほうに長い歴史があります。また、ネットワークについても、上記のようにUNIX準拠のため基本的に問題ありません。
したがって、開発者やIT技術者にとっての主な仕事には、Macで対応が可能であることは明らかです。
問題は、それ以外の客先とのファイルのやりとりや、オフィスドキュメントの作成などのWindows優位な場合についてです。しかし、これについても、最近では障壁が無くなってきました。
MacにもMicrosoft Officeがあるというのはもちろんですが、Microsoftは、WebベースでOfficeを提供し始めました(Office Live、Office 365)。また、Google Docsなどもありますし、なによりもやりとりするファイルとして、PDFの普及があります。PDFビューアとして、MacはWindowsよりも優秀ですし、Macでもファイルのやりとりに困ることが無くなってきました。
同じく、ドキュメントの作成も、Microsoft OfficeやGoogle Docsなどを利用できますし、プレゼンテーションについては、Apple CEOのスティーブジョブスが利用している「Keynote」があります。これらを駆使することで、Windowsでなくても困らないようになってきているのです。
これから先、ファイルのやりとりやコミュニケーションは、Webベースのものに移行していきますので、この点ではMacへの移行コストがどんどんと下がっていくでしょう。
その5.ある種のあこがれ
Macは、ある種のあこがれをもちますし、もたれるマシンであるといえます。Macを使っていれば、たぶんWindowsも使えるんだろうなと思いますし、スキルがありそうとか、センスがありそうと思われやすいように思います。
技術者も人である以上、その第一印象に気をつけなければという側面がありますので、その面でMacを選ぶという人もいるはずです。
また、以前からMicrosoftを知っている人であれば、そして、Googleの社是である「Don’t be evil.」などを知っている人であれば、Macが好きと言うよりも、MicrosoftやWindowsが嫌いという人もいるはずです。
その6.開発環境としての優秀性
Macでは、現在最も普及している言語である、Javaの開発はもちろん、多数のプログラミング言語での開発が可能です。
また、現在最も優秀なスマートフォンアプリプラットフォームである「iPhone」や、現在最も普及しているタブレット「iPad」用のアプリが開発できるのは、Macだけです。
一方で、そのライバルともいえるAndroidの開発も、Macで可能です。
すなわち、トレンドを押さえたアプリケーション開発が一台で出来るのは、Macのみということになりますので、その点でMacを選ぶ開発者は多いと思います。
その7.長く使える
Macは、定期的にバサッと旧世代を捨て去ることがありますが、ある程度古い端末でも、最新のOSにアップデートすることができますので、長く使えます。
また、Macはあまりコアデザインは変わらないため、次の世代に買い換えても違和感がなく移行ができます。移行のストレスがかからない分、より楽に仕事を継続できるのです。
Macから違うMacに買い換えたときに、データなどの移行を請け負うアプリケーション「移行アシスタント」が突いていることもその移行ストレスを少なくしています。
その8.安い
Macは、Windowsマシンと比べ、同等スペックなら安くなる傾向にあります。
Apple一社が、同じモデルを世界中で発売するため、スケールメリットのために安くなるからです。
その上、特段壊れやすいとか、特段遅いということもないため、単純にコストパフォーマンスの面でMacを選び安いともいえます。
まとめ
以上、まとめてみました。偏見に近いのもあるかもしれませんが、こんな認識です。
これで、聞かれても大丈夫なので、ちょっと安心です。










ライトニングトークタイマー





Recent Comments