スタッドオットマールスムは、パイプたばこではなく、シャグたばこです。紙巻き煙草用の葉としても利用できるものです。ですので、非常に燃えやすくパイプへの詰め方をうまくやらないとオーバーヒートします。私の場合は、通常のパイプ煙草の2倍ほどの量を詰め込むようにしています。
この煙草は、1875年来の昔のままの方法で製造されているらしいです。歴史にもまれたその味はさすがというしかなく、非常においしいです。
ただこれは、私の好みに合っているからともいえます。JT製たばことは違いクセのある味なのです。たとえば、フランスのジタンカポラルのような黒たばこの味が好きな方はきっと好きでしょう。
「ハイライト、ピース、ホープ等のシガレット喫煙者には是非お試しいただきたい」なんて解説しているところもありますが、かなり方向性が違うように感じました。どちらかといえば、ゴールデンバットのような雑さ、荒さがあるように思います。
詰め方を間違えたり、火の付け方や吸い込み方を間違えると、とたんにオーバーヒートですが、クセになる味です。紙巻きでもおいしそうです。ローラーと紙を買いたくなりますね。しかし、歴史があるっていいですね。