半年前に購入した「ThinkPad X201s」のHDDをようやくSSDに換装しましたので、レビューしたいかと思います。

 

SSDの快適性を知ってしまうとHDDでは満足できない

私は、ThinkPad X40をSSD化しており、また、別途購入したMacBook AirもSSDということがあって、SSDに慣れてしまっています。
SSDは、静音性、耐振動性、読み書きの速度において、HDDよりも利点が多く、とりわけ駆動部分(モーター)が無いのでPC本体をどんなに揺らしても全く問題がないという点が、雑に扱うことも多い私にはうってつけです。
慣れてしまうと、その快適性は癖になり、HDDの音や振動を感じると煩わしく思います。

また、最近ではどうやってもHDDがボトルネックになっていると感じます。SSD化は、すでにかなり普及してきていますが、SSDが当たり前になる時代もすぐそこだと思います。大容量・低価格ストレージとしてのHDDの価値は揺るぎませんが、システムディスクとしてはSSDがメインストリームになると思います。

 

IntelとCrucialで迷ったが、Intelで。

128GBで、2万円前後のSSDというと、本モデルか、Crucialの「RealSSD C300 128GB」(CTFDDAC128MAG-1G1)となる。
ただ、どうやらCrucialの方はThinkPad X201sとの相性問題が若干例報告されているようです。(参考リンク:Mr.Exception ThinkPad X201sをSSDに換装しました
X201sは、SATA3.0対応なわけでも無いので、めんどくさいのを嫌いIntelのモデルにしました。

 

HDD時のCrystal Disk Mark

HDD時は、以下のような感じです。
ThinkPad X201s HDD時のベンチマーク

 

SSD時のCrystal Disk Mark

SSDに換装したら、こうなりました。
ThinkPad X201s SSD時のベンチマーク

 

まとめ

かなり快適になりました。起動が爆速になったのはもちろん、通常の操作もかなり機敏になりました。ごくまれにプチフリかな?と思うことがありますが、それもごくまれです。
静粛で、快適になったこともさることながら、堅牢なThinkPadがさらに耐衝撃性を備え、安心感が増しました。この安心感が快適性を生むことを実感しています。
おそらくですが、バッテリの持ちも良くなっていますし、若干軽くなってもいます。

懐に余裕がある方は、ぜひ試してほしいです。

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ThinkPad X201s 製品画像

果てしなく久しぶりのエントリ。

去年(2010年)の6月に「ThinkPad X201s」を購入し、およそ半年常用しています。
メインマシンとしても耐えうるハードウェア構成に加えてサブノートとしても十分なモビリティを発揮するこのノートブックにメタぼれです。

 

購入のきっかけ

購入のきっかけとしては、それまでサブノートとして使っていた「ThinkPad X40」にスペック不足を感じていたという点と、当時WXGA+(1440×900)の国産パネル製造について供給が危ぶまれており、薄さ・軽さを維持しながらこの解像度・発色の液晶製造が出来なくなるであろうという予測に基づいたものでした。
実際、私が今使っている「ThinkPad X201s」に搭載されているパネルを製造していた会社(東芝子会社のTMD)は、先月倒産し、パネル供給が行われないこととなりました。(→参考リンク:液晶の供給停止で薄型ノートに打撃:ニューストレンド

 

本機を選んだ理由

本機を選んだ理由は、「ThinkPad X40」の満足度が高かったということが一番大きいです。それに加えて、スペック・重さ・価格の3点でここまでの高いレベルを実現しているノートPCが他に無かったことがあげられます。Let’s noteシリーズが次候補なわけで、電池の持ちを重視するのであれば間違いなくLet’s noteを選んだでしょう。
また、選んだ理由として、天板に「lenovo」と入っていないことも大きいです、lenovoに悪いイメージは無いのですが、lenovoロゴがかっこいいとは思わないからです。

 

購入したモデル

購入したモデルは、「5129CTO」です。
CPUは、Core i7 620LM。OSにWindows 7 Home Premium(64bit)を選択しました。せっかくの64bitなので、メモリは4GB積みました。
SSDについては、あとから入れた方がかなり安いということでHDDのまま注文しました。

 

購入した感想

とても良いです。主に「Thinkpad X40」との比較になりますが、まず解像度が圧倒的に高く、画面が広い。X40は、XGA(1024×768)ですので、かなり広くなりました。
当然スペックも高くなったので、ブラウザも起動は一瞬ですし、重い処理をさせても軽々とこなしてくれるようになり頼もしくなりました。

戸惑った点

一番戸惑ったのは、Windows 7です。Vistaはあまり使っていなかったので、常用環境としては、今回初めてXPから7に飛んだ形になります。それも慣れの問題でしたが、設定時に戸惑うことが多々ありました。しかし、なれるとXPよりも理解できる部分が多くあり、「Microsoftは叩かれて時間を与えられるとちゃんと仕事をする会社」ということを再確認しました。(Office2010でもそれを確認しました。)

次に戸惑ったのが、キーボードです。ThinkPadシリーズは、キーボードに定評があり、私がThinkPadを選ぶ最大の理由がキーボードでした。Thinkpad X40のキーボードに完全になれており、デスクトップPC+Realforce 96よりも早いタイピングが出来るほどでもありました。その慣れをそのままこのX201sに当てはめようとしたところ全然ダメでした。
まず、本体の横幅が違うため、キーピッチに余裕があります。X40はB5サブノートサイズをきっちり守っており、横方向にきつい感じでした。なれるとこれが早いタイピングにつながっていたわけですが、X201sでは幸か不幸かキーピッチに余裕があり、指の移動感覚が広がっています。手が大きい人にはこの方が良いことは間違いないですが、私は女性かと思われるほど手が小さいこともあり、X40の方が良かったなと思う部分です。それでも、全く違うキーボードだと思って慣れたところ、かなり快適なキーボードだと実感できています。ただやはりタイピング速度としては、X40の方が私は早くタイピングできそうです。

7列キーボードは、やはり使いやすいです。それは変わりません。ただ、Windowsキーやコンテキストメニューキーは要らないですね。あと、ESCキーの効きがやけにわるいです。相当強くタイピングしないと反応してくれません。故障じゃないかと若干疑っています。

トラックパッドは完璧です。TrackWheelというソフトを入れるとより操作性が良くなります。(ホイールクリックを中クリックに出来るソフト。Ubuntuだと、gpointing-devicesを入れて設定をしても同じことが出来ます。)

 

その他の点

バッテリは6セルを選びました。厚さ・重さが増しますが、ちょうど良い傾斜が付いてキーボードが打ちやすくなるようです。無線LANオフなど設定すれば9時間くらいは持ちそうで、逆に無線LANオンなど通常状態でも4時間は持ちそうです。

 

そんなわけで、バッテリの持ちさえ許せればおそらく最強のモビリティノートPCです。WiMAXを本体内に内蔵させることも可能なので、WiMAX圏内の方はより便利かと思います。