小さい財布ダンボーバージョン外観3

「薄い財布」「小さい財布」などで有名なabrAsus(アブラサス)より、小さい財布のダンボーバージョンが発売されました。(→商品サイト:ダンボーとコラボした小さい財布abrAsus(アブラサス)

商品の詳細は、すでに商品ページで詳細に記載されていますので、あまり説明は要らないのかなと思います。

見て貰えば分かるとおり、カードが何枚も入るわけでも無く、小銭もある程度しか入りません。そのため、人によってはメインに出来ないでしょうし、様々な使い方が考えられます。私の場合は、この財布をメインにし、この財布に入らないものは、今までの財布に入れて鞄に入れておくつもりです。

1月発送と書かれていたのですが、早くなって12/29発送となり、届きましたのでレビュー記事をエントリー。

実際に手にしてみた感じ

実際に手にしてみた感じは、小さくて可愛く、ダンボー好きにはたまりません。

革好きとしても満足がいくキャメル色の革で、革の質、仕上がり、仕付などもかなり良い仕上がりだなと思っています。

すこし傷がありましたが、革の手作り品はそれも味だと思える人で無いと購入しない方が良いと思います。

写真ギャラリー

小さい財布ダンボーバージョン外箱小さい財布ダンボーバージョン箱を開けた様子小さい財布ダンボーバージョン箱への収まり小さい財布ダンボーバージョン外観3小さい財布ダンボーバージョン外観1小さい財布ダンボーバージョン外観4小さい財布ダンボーバージョン開いたところ小さい財布ダンボーバージョンにのみ付くコイン入れマーク小さい財布ダンボーバージョン 内部に型押しされたマーク小さい財布ダンボーバージョンにお札を入れた様子小さい財布ダンボーバージョン カード入れ小さい財布ダンボーバージョンにお札を入れた様子2小さい財布ダンボーバージョンのダンボー側と反対側小さい財布ダンボーバージョンを横から

詳細と購入はコチラから↓

ThinkPad X201sに純正9セルバッテリ(43R9255)を装着してみた図(上から)

だいぶ前からThinkPad X201sの6セルバッテリの消耗が激しく、Lenovoのユーティリティに「このくらい減耗してるよ。変えないと。変えるならこっちのリンク(Lenovoオンラインストア)ね。」というようなことを言われていたのですが、やっと、X201sの9セルバッテリを購入しました。

6セルバッテリは、減耗率が50%くらいで、購入当初の半分くらいしかバッテリ持続時間が持たなくなっていました。それでも、外で使う機会があまりなくなり、Macbook Airもあるし、という状況で買い換えるモチベーションがあまり沸かなかったという感じでした。

ThinkPad X1 Carbon次第で、メインPCをX201sとリプレイスしてという感じにしようと思っていたのですが、X1 Carbonの「持ち歩く気にはなれない大きさとACアダプタの重さ」「右Ctrlキーのミスタイプ発生確率」を見て、家で使う気にはなれず、仕事用PCとして職場で利用しています。今まで職場では、Macbook Air(11inch)を使っており、それでも十分でしたが、それに比べて手首の負担の少ないキーボード(最近では手首の痛みがだいぶ和らいでいます)と画面の大きさで、こっちの方が良いかなと思う次第です。ホント手首の痛みが和らいだ点は助かりました。

Apple製の白いケーブルはアムアムしたくなるうちのタマさん
▲うちのタマさん(→猫ブログもあるよ

さらに、家にあるMacbook Air用と充電アダプタとを繋ぐケーブル部分を愛猫であるタマに激しくアムアムされてしまい、ちょっと使えなくなってしまうという事態が発生しました。そこで、ThinkPad X201sのバッテリを新調して外でも中でもバリバリのマシンに戻すしか無いという結論に至りました。

X1 Carbonとは違うX201sの魅力

ThinkPad X201sに純正9セルバッテリ(43R9255)を装着してみた図(上から2)9セルバッテリの使用感の前に、ここにきてX201sをメインな感じに戻す気になったのは、やはりその良さを再認識したからに他ありません。プラットフォームとしてはすでに若干古くなっていますが、それでも十分すぎるパフォーマンスがありますし、SSDに変えていることから快適ですらあります。

また、X1 Carbonと違って、消耗品であるバッテリを本エントリーのように交換できますし、SSDの換装でさらに快適になったり、メモリの増量でさらに快適になったりする可能性もあります。

キーボードはX1 Carbonよりも良いですし、9セルバッテリを装着すれば、実測でも8時間以上持ちそうという感じになります。重さもACアダプタを考えればX201sに分がありますし、画面解像度は、縦方向が変わらず、横方向が若干短くなるだけ(1600ピクセル→1440ピクセル)です。

余計なタッチパッドなどもついておらず、手になじんだキーボードは、唯一無二の価値があると改めて気づかされました。
X1 Carbonタイプでも、11インチサイズで12インチの液晶搭載!とかだと食指が動くのですが、クラシックモデルにHaswell積んで軽量化+長寿命化+7列キーボードオプションとかやってくれたら良いのになぁと思ったりします。

9セルバッテリ装着のX201sの使用感

閑話休題で、9セルバッテリ装着のX201sの使用感を書いていきたいと思います。

持続時間が長い

バッテリが持つ感じイメージ6セルでも十分かなと思っていたのですが、あれからMacbook AirやX1 Carbonを経て、やはり実測4時間程度ではちょっと短いかなという感覚に変わってしまっていました。
その点9セルは、X1 Carbonと同等かそれ以上バッテリが持つイメージがあります。この点は非常に頼もしいです。ちょっとした外出であれば、ACアダプタは要らないですね。

電池容量が大きい分、充電にかかる時間が多いのは、X1 CarbonのRapidChargeに慣れてしまうとちょっと惜しく感じる点ですが、そこは巧く使うしか無いかなという感じです。いざというときは、ACアダプタを持ち出します。

出っ張り

ThinkPad X201sに純正9セルバッテリ(43R9255)を装着してみた図(左から)6セルの時は、本体に傾斜が出来るだけで奥の方に出っ張りはしないのですが、9セルの時は、傾斜+奥に出っ張りがでます。
この出っ張りは、本体の奥側全部に出るのでは無く、斜めにカットされたような感じで出っ張ります。この点で、本体を持つ時に若干バランスが悪いです。6セルの時には無かった違和感でした。

置いて利用時にはがたつきなどは一切発生しません。また奥の出っ張りも邪魔になるという場面はそんなに多くないだろうなというくらいの出っ張りです。
ただ、ちょっと不格好ではあります。

重さ

6セルに比べて、100gくらいは重くなっているはずですが、X1 Carbonと比較して重い印象はありません。意外といけそうで、うれしい誤算でした。

まとめ

そんなわけで、なんというか当然の結果なのですが、6セルではちょっと頼りないという方には、9セルがオススメです。
ちなみに、私はいつもThinkPadのバッテリは、NOTEPARTSさんで購入しています。9セルバッテリ(純正。ただしパッケージは保守用のもの)が、9,980円で販売しています(本エントリー投稿時のもの。現在の価格はこちらをチェック→Lenovo純正 ThinkPad X200 X201 9セル大容量バッテリー 43R9255

逆に6セル(純正。ただしパッケージは保守用のもの)が、7,980円で販売しています(本エントリー投稿時のもの。現在の価格はこちらをチェック→Lenovo純正 ThinkPad X200 X201 6セルバッテリー 43R9254

ThinkPad X1 Carbon イメージ1

レノボから発売された初のThinkPad ウルトラブックである「ThinkPad X1 Carbon」が、やっと手元に届いた(頂いちゃいました)ので気になる点をレビューしていきたいかと思います。

購入モデル

購入したのは、最上位モデル(Core i7で、メモリ4GB)です。最上位モデルのメモリを8GBに出来ないというのは意味がわからなかったのですが、そのうち8GBも選択できるようになると言う噂です。
発売初日に某所で配布されていた5万円オフという途方もないクーポンを利用して購入した模様です。そうでなければ、Ultrabookとしては高いです。でも、丈夫なUltrabookという観点からは、他の選択肢がないというのも事実なので、それくらいの価値があると思う人も十分いるでしょう。

重さ・軽さ

ThinkPad X1 Carbon イメージ2
14インチモデルとしては小さく、薄く、軽いのは間違いありません。1.36kgというのは、9セルバッテリを搭載したThinkPad X201sとほぼ同じ位のようです。持ち運びもなんとかなる重さかと思います。ただし、本体がいかに軽くても、ACアダプタがでかく重く、下位互換性もないコネクタなので、可搬性と言う点ではそこまで評価できるものでもありません。そもそも、この大きさが必要なのかと言う感じですし、持ち運ぶならもうちょっと小さく軽いマシンでいい気がします。この14インチで持ち運びできる重さという点にどれだけ意味を見いだせるかというのはユーザー次第かなと思います。

機種
(バッテリ)
X1 Carbon X201s
(4セル)
X201s
(6セル)
X201s
(9セル)
重量 約1.36kg 約1.1~1.19kg 約1.2~1.32kg 約1.39~1.45kg
稼働時間※※ 約7.8時間 約4時間 約8.1時間 約13.6時間
ACアダプタとの総重量(AC重量) 約1.76kg(424g) 約1.45kg~1.5kg(305g) 約1.5kg~1.6kg(305g) 約1.7kg~1.8kg(305g)
その他 ・Think Engine(RapidCharge / ハイバネーション時の消費電力が少ない / その他ストレージと電源管理チップとの通信によるセキュリティ性向上などの実現) 出っ張らない 出っ張る。キーボードに傾斜が付く 厚くなり出っ張る。キーボードに傾斜が付く

※重量は搭載パーツによる違いがあります。公式の情報およびネット上の実測値を集めてみたデータです。

※※稼働時間は、利用方法によって大きく異なります。公称値がベースになります。(個人的な感覚では、公称値=最大値です)

ボディの剛性・質感

非常に良いです。この点は、一番のお気に入りポイントです。液晶側のさすがのカーボン素材は、剛性について心配になる感じではなく、むしろ頼もしい感じです。
また、キーボードがあるボディ内側のパッドレストにもなる部分が、さらさらな触感で触っていてとても気持ちが良いです。かなりの負荷をかけないとこちら側は熱くならないことと相まって、非常に快適な作業環境であると思います。

Macbook Airのアルミの質感も好きなのですが、冬に、とても冷たいことがマイナスでした。X1 Carbonは、そんなこともなく年中快適そうです。

このX1 Carbonの質感は、これからも引き継いで欲しいです。

キーボードとポインティングデバイス

基本的な感想

ThinkPad X1 Carbon キーボードキーボードは、アイソレーション+6列になっています。すでにいくつかのモデルで先行して採用され、現行モデルから全モデルがこのタイプになったようです。
とはいえ、X1 Carbonは、ファンクションキー(キーボード一番上のF1~F12)が、単にずらっと並んでいるだけでなく、ちゃんと4つ毎にスペースが空いており、従来型のキーボードと同様になっています。これのおかげでミスタイプしにくくなっています。

アイソレーションキーボードは、Macbookが全面的に採用し、VAIOが続いて一気にメジャーになったイメージなのですが、そんなに悪くない形態だと思います。ただ、それはあくまでも普通のPC用という意味で、ThinkPad用としては後退じゃないかという意見があるのは仕方が無いところだと思います。

この点、ThinkPad X40→Thinkpad X201s→ThinkPad X1 Carbonという仕様歴からすると、個人的には、仕様歴順に良かったなという感触を得ています。つまり、X40>X201s>X1 Carbonという感じです。

総合的に見て、従来のThinkPadと比べるとやはり劣ります。企業の購買担当が6列に慣れ親しんでいて入札で負けるのが変更の原因という話でしたが、なぜ業務効率が下がる変更をするのか理解に苦しみます。7列に慣れ親しんだ人が、6列に慣れ親しんだ人に合わせなければならないのは不条理ですらある気がします。

とはいえ、Macbook Airと比べれば、当然こちらの方が良いのは間違いないです。深みがあるので疲れにくく、一つ一つのキーの押し下げ感がはっきりしています。
業務でMacbook Airを使っていたのですが、X1 Carbonの方が楽ですので、手首の痛みも和らぎそうです。この点では嬉しい感じです。

良い点

ThinkPad X1 Carbon イメージ3おそらくアイソレーションタイプでは、ThinkPadのものが最もよく出来たキーボードであるかとは思います。疲れにくい工夫、ちゃんとしたクリック感、キー配置、バックライトなど完成度は高いです。

キーの配列・配置については、後述する部分がクソなのですが、それ以外については、おおむね良いかと思います。例えば、「DelとBackSpaceが別」「Home、End、Insertがちゃんと独立キーとして存在する」など、慣れると外せない要素があります。

バックライトキーボードについては、以前のThinkPadでは、上部からキー面を照らすThinkLightがありました。以前からのものが、書類を参照する際には良いですが、キートップがはっきり見えるという点においては、こちらの方が良いです。実際に書類を見ることはあまりありませんでしたので、個人的にはこれで良いかと思います。

ThinkPad X1 Carbon イメージ4意外に気に入っているのが、左下のシール。カラーでは無く、シンプルな二色構成になっています。本機のスマートさを損なわず素晴らしいです。

悪い点

ThinkPad X1 Carbon キーボード左下部分6列になったのも微妙ですが、それ以上に右Prtsc(PrintScreen)キーが謎です、右Altと右Ctrlの間にPrtScキーがあるのです。また、なぜX201sよりも横幅が広いのに、X201Sよりも右Ctrlキーが小さくなるのか果てしなく謎です。右Ctrlのミスタイプが発生しイライラします。しかし間違えてPrtScをおすたびクリップボードが書き換えられてしまうわけで、個人的にはクソ配列だと思います。X121eでもこの配列らしいですが、横幅が違うのに同じ配列にする意味も分かりません。ここにPrtScキーを配置する何か深い理由があるのか教えて欲しいです。

ただし、ITMediaの過去記事によると、

7段配列と6段配列の話になると、多くの関係者が“日本以外では、このことが大きなテーマとなることはない”と語る

とのことです。(“Sandy Bridge”も“Fusion APU”も選べます:「ThinkPad X121e」の性能を“手広く”試してみた (1/3) – ITmedia PC USER

とはいえ、日本語配列は、日本だけですからそれも当然といえます。おとなしくUS配列にしろと言うことでしょうが、後から入れ替えができないX1 Carbonの特性から困りました。
まぁ、慣れろということでしょうね。ここが一番の不満どころです。

バッテリとRapid Chargeとサスペンド

バッテリーは、取り外せず、交換できないという点が最大の欠点です。14インチモデルにしては時間が持つのはUltrabookとThink Engineのおかげかと思います。

Rapid Chargeは、30分で80%の急速充電が可能という機能です。これがすこぶるよく動作し、とても便利です。ただし、そのために90VのACアダプタが必要なようで、ACアダプタがでかくなってしまったのが残念です。
レノボは、至急次モデル開発の前に、ACアダプタを小さくする努力をすべきだと思います。軽量化して便利になっても意味がないと思います。(ここらへんは、Haswellなどのプラットフォーム革新で、満充電時の最大動作可能時間が、実利用・実測で10時間を超えてくるならば必要ないという方もいると思いますが、それでもACアダプタは持ち歩く人が多いはずです。)

なお一番個人的に感心した点として、スリープ(ディープスリープ)時の待機電力が少なく、X201sよりも安心してスリープ状態で持ち歩けそうです。ここは、Macbook Airの長所をちゃんと取り込んでくれて嬉しい部分です。
試しに、業務終了時に充電満タンで本体を閉じ、次の日の朝開いたときの電池容量は、98%でした。すばらしいです。
個人的に、ThinkPadの新プラットフォームで、一番注目しているのが、この電源周りの独自管理機構である「ThinkEngine」です。あまり表立って注目されることがないのが意外なのですが、非常に良く動作し、安心感があります。

Macbook Airの優れた点として電源周りの優秀さがあります。これは、ハードとOS/ソフトのベンダーが一緒のために統合されたシステムとして提供できるからです。この点は、OSとハードウェアベンダーが分離せざるを得ないWindows/Ultrabook陣営では不利ですが、この点をThinkPadはすでにクリアしているといえます。

ここをクリアしないと、打倒Macbook Airとはいえない点ですが、地味に実現は難しいのではないかと思っていたのでここは開発陣に脱帽な部分です。(どうも、Windows 95登場前後のAPMとか、ACPIとかの動作の不安定さを経験しており、電源周りの安定性は気になるタチなのです。)

動作の感じ

さすが最新のマシンという感じで、非常にキビキビ動作してくれます。私のX201sは、SSDに換装して利用しており非常に快適ですが、その快適性を悠々上回ってくれるのがすばらしいです。
動作のキビキビさ、ボディの薄さ、ワイドでデカく解像度も低くない液晶などを目の前にしていると、とてもスマートなマシンであるという印象を受けます。

通常の動作だけでなく、電源周りも安定していますし、無線LANのコネクション・切断/復帰も非常に早いです。ここらへんもThinkPadならではの努力があるようですが、まるでMacのような統合されたシステムとしてのマシンを利用しているのではないかと思うくらいです。

地味ですが、こういう地味な細かいところに煩わしさを感じなくて良いというのは、作業に集中できて非常に良いです。

気になる点

ThinkVantage Toolsの一部がプリインストールじゃない

ThinkPadといえば、メーカー純正のユーティリティが揃っていることがポイントです。バックアップ・システムの復元、ネットワーク接続、ポインティングデバイス、システムアップグレードなどの基本的な部分に必要なユーティリティが、ThinkVantage Toolsとして提供されています。

ThinkPad X201sにおいては、すべてプリインストールされていたのですが、X1 Carbonですと、どうも全部はプリインストールされていないようでダウンロード・インストールする必要がありました。
普通に、ThinkVantageのメニューを表示すると、「***のインストールについてはこちらをクリック」というように表示されてダウンロード画面に飛ぶ感じです。特段不便では無いのですが、「?」でした。

スリープ復帰時の液晶の白化現象

スリープ復帰時、液晶がやけに白くなります。しばらくすると通常の表示になりますが、これは何なんでしょうか。

Access Connectionsの表示が変

なんかタスクバーの表示が変なんですよね。プリインストールじゃ無かったのですが、X1 Carbonへの最適化が済んでいないのでしょうか。Access Connectionsを使わなくても別に接続できますし、快適なので良いのですが、X201sで右下のアンテナ表示に慣れていたので、無いとちょっと戸惑います。

ThinkPad X1 Carbon考

Macbook Airみたいだといいましたが、個人的には、Macbook Airは、ほぼ全てのユーザーにオススメ出来る完成されたフォームファクターだと思っています。そして、IntelもそれをUltrabookという形で推進しており、その点で、このThinkPad X1 Carbonが、これからのThinkPadの方向性を基礎づけるものだという話は納得がいく話です。

しかし、ThinkPadは、Macbook Airが提案する価値とは異なる優れた価値を持ったブランド製品でした。堅牢性や優れたキーボード、TrackPointなどの価値に加えて、ほぼすべてのモデルで保守マニュアルが公開され、必要な部品は部品単位で購入・取り寄せができ、自分で交換することができるという価値も持っていました。

この点で、X1 Carbonは、後退してしまっています。堅牢性は保たれていますし、キーボードも相対的に見て優れています。TrackPointも維持されました。しかし、本モデルは、部品の交換という部分がすっぽりと消えてしまったのです。

部品の交換は、長く使おうとすればするほど必要になります。その最たるものがバッテリです。私が利用しているX201sも、購入から1年半が経ち劣化してきています。液晶のバックライトも寿命がありますし、HDDやSSDも言わずもがなです。
しかし、保守マニュアルを見て、自前で部品の交換をするというニーズを持つ人はごく一部で、多くのユーザーは、「堅牢で便利でスマートなマシンを求めているのではないか」というのが、Macbook AirやX1 Carbonがたどり着いた答えのようです。

以後、ThinkPadは、ビジネスユースというよりかは、むしろコンシューマをターゲットにした製品作りによりシフトしていくということかと思います。
これは、IBM時代にi Seriesで試みて失敗した方向性じゃないかと一瞬思うのですが、i Seriesの失敗の原因は、当時の価格付け(ThinkPadとしては安いが一般的には安いとはいえない)と、ThinkPadを名乗りながら堅牢でなく動作も不安定だった点が主な原因ではないかと見ています。
つまり、安かろう悪かろうなだけだったと思うわけですが、このThinkPad X1 Carbonは、まだ高いですがクーポンを使用することでそれなりに安くなりますし、またニーズを満たす堅牢性・機能性・スマートさなのではないかとも思っています。

一部ニーズを切り捨て、Macbook AirとThinkPadの良いところをマージし昇華しようと試みた結果が、この「ThinkPad X1 Carbon」だったのではないかと思うわけです。そう考えると、個人的には寂しいですが腑に落ちます。

まとめ

とてもよく出来たマシンだと思います。頑丈なUltrabookがほしい人で、この価格と大きさが許せる人は買いかと思います。
作業環境として非常に気持ちがよく作業が出来るマシンです。シルキーなパームレスト、不満点はあるが他のPCと比べたら圧倒的によく出来たキーボード、安定した電源管理、ワイドで低くない解像度の液晶画面など、作り込まれて統合されたマシンになっています。

しかし、クラシックThinkPadの良さが良いという人にはお奨めしません。持ち歩き主体な方には大きいですし、据え置きで使うならTシリーズやはたまたLシリーズでも十分という人は多いでしょうし、微妙なところです。
ACアダプタがでかい、これまでのACアダプタが使えない、単体での拡張性に乏しいなどの問題点も気になる方は気になるでしょう。

Macbook Air 13インチの頑丈なWindows版だと思うとわかりやすいマシンです。個人的には、Macbook Air 11インチ対抗のX1 Carbonが出たらとても欲しいです。

参考リンク

EarPodsのパッケージング。アップルらしい。独特の形状が見て取れる。

AppleからiPhoneやiPod用に開発された新イヤホン「EarPods」が発表・発売されました。

その特徴から、以前のエントリ(Sonyのインナーイヤーヘッドホン「MDR-ED31(SP/LP)」が生産終了したので代替製品を探してみた | Lunarian's Blog)でも示したような生産終了したSonyのMDR-ED31(SP/LP)の代替になるのでは無いかと思い早速購入の上で、試してみました。

形状、音などの基本情報

EarPodsの独特の形状Appleのニュースリリースなどによれば、「EarPods」は、「より自然なフィット感をもたらす画期的なデザイン、向上した耐久性、ハイエンドのイヤフォンに匹敵する驚異的な音質を特長とする」ということのようです。

確かに独特の形状をしており、MDR-ED31(SP/LP)に通ずるものがあります。実際に利用してみると、人によって様々な感想があるかと思いますが、私の場合には、装着がとても楽です。この装着の楽さという点では、MDR-ED31(SP/LP)以上に感じました。まさか、このようなものをSonyではなくAppleが出してくるとは予想もしていなかったので、ビックリしました。

ただし、MDR-ED31(SP/LP)とは違って、しっかりと耳の定位置にとどまってくれるかという点で言えば、MDR-ED31(SP/LP)以下です。この点は仕方が無い気がします。それ以上に、着けていて楽な点が快適で、非常に良い感触を持っています。

EarPodsのケーブルケーブルは、Appleのイヤホンらしく、白のさらさらした感触がするコーティングがしてあるゴムで、長さは長すぎず、MDR-ED31SPとMDR-ED31LPの間くらいです。個人的にはもっと短くていい感じですが、MDR-ED31/LPほど邪魔にはなりません。

プラグは、ストレート、分かれ目は、Y字です。プラグがストレートかL字かについては、個人的にはどっちでも何とかなるのですが、分かれ目が、Sony製のように非対称で右側を首の後ろに回すタイプではなく、Y字な点は、MDR-ED31(SP/LP)との比較という点ではマイナスです。

iPhone/iPodで利用できる、マイクや音量調節ボタンがついているのが特徴です。対応機器でなければ利用できませんが、たいして邪魔になりませんし、視界にも入らない位置にあるので、特段気になりません。

断線などがしやすそうな印象は受けません。

気になるのが音漏れです。MDR-ED31(SP/LP)は、音漏れしないという点で非常に優秀でしたが、「EarPods」は、オープンエアタイプなので、音漏れの点ではMDR-ED31(SP/LP)に劣ることになります。とはいえ、音漏れもそれなりに考慮されているようで、実際に利用してみるとあんまり音漏れするわけではありません。音量に気を付ければ問題ないでしょう。

MDR-ED31(SP/LP)との比較

  MDR-ED31SP MDR-ED31LP EarPods SHQ1000/98
写真 MDR-ED31LPイメージ
メーカー Sony Sony Apple PHILIPS
公式HP 公式サイト 公式サイト 公式ストア 公式サイト
価格帯 3千円強 3千円弱 2千円強
音質
プラグタイプ ストレート L字 ストレート ストレート
コードタイプ 非対称 非対称 Y字 Y字
コード長 0.5m 1.2m 0.8m 1.2m
シルバー
その他特徴
  • 生産終了
  • コードは非ゴム素材
  • 専用ケース付き
  • iPhone/iPodとの親和性
  • マイク付き
  • Apple大量生産マジックで
    価格帯以上の価値?
  • 赤い
  • 防滴・耐水
  • 専用ケース付き

※すいません、テキトウです。

まとめ

とにかく装着感が楽です。音も悪くなく、むしろ価格帯としては良いのでないかと思います。楽しく聴けます。
MDR-ED31(SP/LP)の代替製品としては、微妙な点もありますが、他の選択肢も微妙な点があることも考えると、非常に有力な選択肢なのでは無いかと思います。一度試してみることをおすすめします。個人的にはとても気に入っています。

zenbag正面からの全体図。やはり緑は明るめに写っている

一部のノマドワーカーで話題になっていたノマドワークにぴったりなバッグ「zenbag」がついに届きました。

zenbagとは?

zenbagは、TAROSITE.NETを展開されている、松村太郎さんがプロデュースしたiPadがすっぽり入るショルダーバッグで、実際にノマドワーカーとして海外でも活躍されている松村太郎さんが考案したということで、かなりコンセプチュアルなバッグになっています。

入るものを限ったバッグ、いわば断捨離バッグとも言えるもので、「小型なのにノマドワークに必要なものが全て入る」というようなバッグになっています。
最初は、電子デバイスとしてiPadのみが想定されていたようですが、iPadとMacbook Ari(11インチ)の横幅がほぼ同じということで、Macbook Air(11インチ)も入るようになっています。

 →バッグのアイデア着想についての記事:iPad用のノマドバッグのデザインについて | TAROSITE.NET

試作版デザイン写真を見てすごく欲しくなった

数ヶ月前に、雑誌flick! vol.5で解剖されていた試作版zenbagを見て、「これは欲しい!」となりました。

さらに、TAROSITE.NETにて、試作版のファーストインプレッション記事(iPad/Macbook Air用ノマドバッグ #zenbag のサンプルができました。 | TAROSITE.NET)を見て、欲しい気持ちが募っていきました。

Macbook Air、Wi-Fiルータ(Androidスマートフォン)、ロディア、万年筆、eneloop mobile boosterが入る小型でかわいいデザインで、素材は丈夫で上質なナイロンと私の大好きな本革という、どストライクなバッグだったのです。

以後、開発・発売元であるTAROSITE.NETさんをちょいちょい見ていて、9月に予約開始となり(iPad / MacBook Air用ノマド断捨離バッグ #Zenbag オーダー開始です | TAROSITE.NET)、12月発送予定というような流れでした。

実は、私が購入したのでは無く、誕生日プレゼントとしていただいたもので、12/9誕生日→12/10到着というなんともすてきなタイミングでした。
9月の予約開始記事をFacebookで「いいね!」したところ、友人が「どっちの色がいいんですか!?」と電話をしてきて、購入してくれたという、なんともzenbagを知ってから届くまでの流れがすべてステキな感じでした。

 →TAROSITE.NET内zenbagカテゴリ記事一覧:zenbag | TAROSITE.NET

実物の感想は?

届いたzenbagの色合い。もっと落ち着いた緑だが写真ではまだ明るい写真だともっと蛍光色なのかと思っていたのですが、かなり落ち着いた緑でとても良いです。右の私が取った写真(Xperia arcで撮ってるという適当ぶりは内緒です)だと、だいぶ暗いですが、これよりもさらに暗い緑です。

ナイロンを使用していることで、どこか安っぽく見えるかと思っていたのですが落ち着いた色合いということもあって、とても落ち着いた印象を受けます。本革の風合いもとても良く、ナイロンと本革が一つの個性を生んでいる気がします。

zenbagの内部はこんな感じ。マチ部分が中身のはみ出しを防ぐ。内部処理もきれい。全体的に完成度が非常に高く、職人さんに感謝です。正直イメージしていた完成度通りで、文句の付け所がありません。
ちゃんとMacbook Air(11inch)も入りますし、iPadやSony Tablet Sは、余裕です。

zenbag背面のポケット中のシークレットポケットにXperiaを入れていた図背面のシークレットポケットも、バイブレーションに気づきやすそうで良いですし、ショルダーバッグとして利用するための肩掛け紐も、本革があしらわれており、全く安っぽくありません。

zenbagに、Macbook Air(11inch)、ロディアNo.16、Xperia、キャップレスデシモを入れてみた図。まだ余裕。使いやすさの面でも安心感があって良いです。iPad/MBAを入れる奥の部分は、マジックテープで留めて、ゴムバンドで押さえられるようになっていますし、左右のマチ部分は、内部のものが外にはみ出たりしなそうです。
外底部に鋲がついているのも安心ですし、ふたに付いたバンドには磁石の留め具が付いていて、空いてしまうのを防いでくれそうです。

不満点はわずか

内底部には、クッション付きの板がおかれているのは安心ではあるのですが、どうもこの板が落ち着いてくれません。後ろに重いもの、前に軽いものを入れると、クッションの膨らみを始点として傾いてしまいます。クッションは、底部に縫い付けてしまってもよかったのではないかと思います。

ナイロンで丈夫そうなので、バッグ自体の底に問題ないとは思いますが、衝撃で内部のMacbook Airに問題が生じないかすこし心配になります。

あとは、ふたのバンドを二つの止めに通すのが若干めんどいかなと思う。めんどくさがりな私は、一つに通すだけで済ませてしまいそうだ(それでも留め部分が絶妙なはまり具合で、問題なさそうだけど)。

しかし、zenbag良いぞ!

不満点を指摘しましたが、しかし! とても良いバッグです。少なくとも私にはドンぴしゃ。ThinkPadが入ればなぁとか思ったりもしますが、MBAで困ることほとんど無いので、ノマド状態な時には持ち出しが増えそうです。

とても小さく見えるのに、さりげなくMBAが入るというのが素晴らしいです。ホントにこの鞄一つでどこででも仕事出来てしまいます。丈夫でかわいくて、必要なものが入って、便利。

これ以上のものがあるのかというくらい気に入っています。
まだ、これをもって出かけてないのにエントリー記事あげてるのがちょっとアレですが、これからこいつと共にでがんがん出かけたいと思います。

オレも/私も欲しい!という方は、こちらのストアで購入できます。とてもおすすめですよ。:iPad用ショルダーバッグ Zenbag Taro Matsumura Electronics Store

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