ThinkPad T14s Gen4 AMD をポチりましたので、動機などメモ

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公式サイトのTシリーズの概要部分

先日、レノボオンラインサイトで、「ThinkPad T14s Gen4 AMD」を購入しました。

ひさびさのThinkPadシリーズのPC購入です。購入時の動機などを備忘録的にメモっておきます。

ThinkPad T14s Gen4 AMDの概要

公式サイトのモデル概要部分

「ThinkPad T14s Gen4 AMD」は、その名称通りのモデルと言えます。Lenovoから発売されているノートPC「ThinkPad」ブランドの、「T」シリーズ、14インチのディスプレイを搭載したモデルです。

また、「s」付きのモデルは、通常の「T」モデルに比べて、薄型・軽量のモデルとなります。ただし、「Gen4」の名の通り、第4世代で比較するとそこまで厚さと重量には差がありません。(価格差もあるようですが、ワタシが見たときはほとんど差がありませんでした。)

項目 \ モデル名T14 Gen4T14s Gen4
本体寸法(幅×奥行き×高さ)約 317.7×226.9×17.9mm約 317.5 x 226.9 x 16.9mm
本体質量約1.35kg~約1.26kg~
ThinkPad T14 Gen4 と T14s Gen4 のサイズ・重量の違い(公式サイトより数値は引用)

「AMD」と付いているとおり、CPUは、インテルのCoreシリーズではなく、AMDのRyzenシリーズが搭載されています。本モデルには、「Ryzen™ 7 PRO 7840U」が搭載されています。

なぜT14sにしたか

公式サイトの比較機能で比較している図

ThinkPadを久々に選ぶに当たって、13インチ、14インチ、16インチのモデルから検討しました。

まず16インチですが、P16s、P16v、T16を見ました。P16sとP16vは、キーボードがテンキー付きの時点で選択肢に入りませんでした(X1 Extremeはいったいどこに…)。T16は、見たときは割引率が全然低かったので、候補から外れました。

13インチについては、第1候補のサイズです。X13は、パフォーマンス割引率もT14sと同等で、しかも軽量であるため、第1候補でしたが、コミュニケーションバーのデザインがあまり好きになれなかったので、今回は見送りました。X1 nanoは、SSDが、M.2.2280ではなくM.2.2242である点が以前はネックでしたが、最近では高速な片面実装のM.2.2242 SSDが販売されており、問題がなくなったため、個人的には最も惹かれるモデルなのですが、排熱が少し怪しい気がするのと、割引がまったくされていなかったため、今回は見送りました。

14インチについては、X1 CarbonとT14とT14sで迷いました。最終的には、X1 Carbonの排熱が怪しいというレビューをいくつか見つけたため、X1 Carbonはやめにすることにしました。Gen5以来、ひさびさにX1 Carbon買っても良いなーと思っていたのですが、排熱はどうしても気になりました。T14とT14sは、ほとんど差がないものの、少し小さく軽いs付きのモデルでも料金がほとんど変わらなかったので、T14sにしました。

M1 Macbook Airから乗り換え(併用)

現在、Webアプリ開発を行っていて、「M1 Macbook Air」を使っています。M1は低消費電力ながらパワフルで、もともとmacOSが好きだし、macOSの便利さもあり、ある程度、快適な環境です。

しかし、M1自体の処理速度は、パワフルながら、下記の点でイマイチです。

  • SSDの速度は速いけど、最高に速くはない
    • Dockerコンテナ内での実行だとさらに遅い。テストコード実行にすごい時間かかる
  • DockerコンテナとmacOSホスト間の同期速度にまだ課題(VirtioFSでとりあえず大丈夫そうではあるが…)
  • WindowsにおけるWSLのような仕組みは無く(limoなどを用いるしかない)、Docker-Desktopを用いるしかない(CLIのdockerではない)
    • これは別に良いという人も居ると思う
  • macOSはメモリ消費量が多く、16GBだと常に使用量が80%を超えてる

大抵はDockerの問題で、それ以外は特に不満はありません。ただ、大量のテストコードの実行時に、SSD速度とDockerコンテナ上の実行に起因して30分〜1時間強かかるのを待つのに疲れてしまいました。

純粋なLinuxであれば、docker CLIでフルの速度で実行する事が出来ますし、以前抱えていたHi-DPiや複数ディスプレイの問題も解決しているかも?と思って、試してみたくなりました。

また、ThinkPadは久しく購入していなかったのと、AMDチップ搭載のThinkPadは初めてなので、試してみたかったという気持ちもありました。

よく考えたら、「T」シリーズも始めてだなと今思い出しました。最近だとシリーズ間の違いも小さい気もしますが、この点でも楽しみです。

まとめ

というわけで、備忘録でした。届いたら、またどういう感じかレポートしてみたいと思っています。

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