Thinkpad X1 Extreme 2019 ( Gen2 ) ファースト・インプレッション

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ThinkPad X1 Extreme の ThinkPadロゴ

そんなわけで、2020/1/28に届いた「ThinkPad X1 Extreme 2019 ( Gen2 )」についてファーストインプレッションをまとめていこうと思います。

スペック

スペックとしては、下記のような感じになります。

各部 概要
CPU インテル Core i7-9750H プロセッサー (2.60GHz, 12MB)
メモリ 32GB ( 16GB PC4-21300 DDR4 SODIMM × 2 に増設
SSD 1.2TB(256GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, NVMe) OPAL対応に、「1TB SSD NVMe」(WD Black SN750 / WDS100T3X0C-EC)を増設 )
GPU NVIDIA GeForce GTX1650 4GB GDDR5 128ビット
液晶 15.6型UHD液晶 (3840×2160 IPS 500nit) 光沢なし
その他 指紋センサーあり、日本語キーボード、スマートカードリーダー付き、ファクトリーカラーキャリブレーション申し込み

注文した構成に対して、下記を増設しています。

  • メモリ16GB
    • 刺さっていた16GBがサムスン製だったので、一応合わせてサムスン製の16GBを増設し、32GBに
  • SSD 1TB
    • 256GBで注文しましたが、2つ目のスロットに1TBのウェスタンデジタルの「WD Black SN750 NVMe SSD」を増設しました。サムスンの970Proと迷いましたが、発熱が気になったのと、ウェスタンデジタルのSSDを今まで5個位買ってなんの問題もないので、信頼しています。

増設については、あとでまた別エントリにまとめたいと思います。

別エントリにまとめました。

全体の印象

ThinkPad X1 Extreme を開いたところ

全体の印象というか、結論的になってしまうのですが、やはり「いつものThinkPad」でした。っていう感じです。
ファンも静かですし、キーボードもまとも、堅牢なハードウェアという印象、底部から内部へのアクセスの良さ、特に問題なく動くその他ハード、という感じです。
Linuxのlm_sensorsで、CPU、グラフィックボードの温度も計測していますが、私の普段使いでは、温度も安定していて、ファンも回っても今までどおりのThinkPadくらいの音量で集中しているときは気にならない程度です。
そんなわけで、普通に満足しています。

以降は、各部の気になっていた部分をそれぞれまとめていきたいと思います。

天板の印象

ThinkPad X1 Extreme のカーボン柄の天板

以前使っていたThinkPad X1 Carbon 2017 ( 5th )」や、それよりも以前のThinkPadでは、ピーチスキンといわれるさらさらした手触りの天板で、普通に黒く、光を反射して少し白く光るような、言ってしまえば普通の特に柄などはない天板でした。
2019年モデルのThinkpad X1 Carbonより、天板の模様にカーボン柄を選べる(というかデフォルト)ようになっています。せっかくなので、カーボン柄にしました。

基本的には閉じてるときしか見えないですし、本機を外に持ち歩く予定もないので、あまり天板が気にならないと思ってカーボン柄にしました。
実際に届いて見てみて、これも良いですが、個人的には、いままでのピーチスキンの方が好きだなと思いました。
とはいえ、そこまで「柄」という感じではなく、ビジネスで利用しても大丈夫そうなので、それでOKでした。安心しました。

キーボードの印象

ThinkPad X1 Extreme のキーボード

ThinkPadを選ぶ理由の一つでもあるキーボードですが、やはり「まとも」です。モデルごとに感触などが微妙に異なるので、「ThinkPad X1 Extreme 2019 ( Gen2 )」の印象を述べてみます。
まず、キートップとキーの周りの余白部分の肌触りは、「ThinkPad X1 Carbon」などと同じサラサラした感触のピーチスキンで、非常に肌触りが良いです。Macbookとはちがって、金属ではないので冬でも冷たくなく、肌触りが良いので、手をホームポジションに置いても不快になることがありません。

キー配列は、日本語配列を選びましたが、今まで利用していた「ThinkPad X1 Carbon」と全く同じだと思います。すこしキーピッチが広く余裕がある感じですが、そこまで大きくは変わりません。

違うと感じるのは、キーストロークの深さと、キーのクリック感です。「ThinkPad X1 Carbon」とは異なり、キーをストロークしたときに、吸い込まれるようなリニアな感触があります。一部の人にしか伝わりませんが、FILCOのマジェスタッチ茶軸のようなストロークしたあと、キー底まで吸い込まれるかのような感触が一瞬あり、やわらかめのカチっという小気味良い音が、はっきりとしたクリック感を伝えてくれます。かといってマジェスタッチ茶軸のような重さはなく、指は疲れません。

非常に良い感触でExtremeの名に恥じない出来のキーボードだと思います。非常に満足です。

それでも、それでもなお、アイソレーションタイプではないThinkPadキーボードのほうが感触も良かったですし、タイピング速度も速くできたなと思ってしまいます。ノスタルジーかもしれませんが。

なお、テンキーはないモデルですが、私はテンキーは不要派ですのでOKです。

15.6インチ 4K UHD ディスプレイの印象

そんなにハイクオリティな映像は見ませんが、NetflixやYoutube、PENTAX K-70で撮影した写真などを閲覧する程度ですが、非常に高精細でキレイです。

15インチサイズで、4K UHD(3840×2160)の解像度は、等倍スケールだと文字が小さくて厳しいので、スケール表示に対応したOSである必要があります。Windows 10は、デフォルトで対応していますので、問題ないですが、デスクトップLinuxを常用する私には結構深刻な問題です。

現在のバージョンのLinux Mintですと、HiDPI設定はあるのですが、1倍か2倍かしか選べません(次期バージョンで改善予定と聞いています。)。2倍ですと、フルHD相当(1920×1080)の広さになってしまいます。まぁ、最悪それでも「きれいなフルHD」として使うでも良いのですが、少し欲張って、1.5倍とかで画面を広くしたいという気持ちがあります。
そんなわけで、最新Ubuntuか、KDEなディストリビューションを選択しようと思っていて、最終的には、kubuntu 19.10を選択しました。そこらへんのOS選定とインストールなどについては、また別エントリの予定です。

CPU/グラフィックボードの印象

ゲームをやるわけでもないですし、今の所ディープラーニングさせるAI開発をするつもりもないので、とりあえずキビキビ動いて、IDEでの静的コード解析や、ビルドが早いなーくらいです。Ruby on RailsのBDDフレームワークであるRSpecは、まだシングルスレッドなので、あまり早くはならず残念です。Rails6のMinitestではパラレルテストに対応しているので、公式にRspecも対応してくれればよいなぁと思っています。非公式のGemを使えば行けるそうですが、まだ試していません。

排熱とファンの音が気になるかについて

CPU-Zでの負荷テストの様子(終えた瞬間)

Core i7のHシリーズとGeForce GPUを搭載する本機は、排熱こそが最も重要な機構になります。
そのため、SSDも発熱がより低いと思われるものを増設しました(結果NVMeのものにしましたが、発熱を考えてSATAも検討したくらいです。)

OSとして、kubuntuを利用していますが、Linuxの各部の熱情報を取得できるlm_sensorsと連携するウィジェットをパネルに常駐させており、通常のアイドル時で30度〜40度台で安定しています。ブラウジングやテキストを書いていたりしても温度はあがりません。

IDEを立ち上げると、一気に50度位まで上がります。結構良い勢いて上がりますが、起動が終われば下がります。まだファンは回りません(いや、回ってるけど音がするほど回ってないのかな?)。
テストコード400くらいあるプロジェクトで、全部回してみると、やはり50度位まで上がりますが、特にファンが回っている感じではありません。GPUを利用していないので、GPUの温度は変わりません。

一部で「ファンが爆音」「jet engine like」等といわれていて気になっていました。とはいえ、それらの評は第1世代のX1 Extremeに対して言われているのがほとんどで、第2世代(2019年モデル)についてはあまりレビューを見かけませんでした。「Youtubeを再生するだけで爆音」みたいなことをいう人もいましたが、結果、この第2世代のX1 Extremeはどうかというと、色々動画ストリーミングサイトを試してもそもそもファンは回らなかったです。気候条件などもあると思いますが、布団の上においてブラウジングや動画再生などの作業しても、なかなかファンが回らず、仕方がないので全領域のウイルススキャンとか回してみてようやくファンが回りました。ファンの音については、確かにX1 Carbonと比べると、大きいというか風量が多い感がある音なのですが、その違いも注意して聞かないと気付かないレベルだと思います。少なくとも私には、ですが。IDEでのビルド時などでも、特にこれまでのX1 Carbonと比べて、あまり変化ない印象です。

CPU-Zのストレステストを10分間行ってみたところ、90℃を超える瞬間くらいから、ファンが回り始め、70度台後半~80度台前半で落ち着きます。ファンは回り続けますが、そんなに気になる音質でも音量でもありません。普通に常用していけそうで安心しました。

まとめ

そんなわけで、「ThinkPad X1 Extreme 2019 ( Gen2 )」のファーストインプレッションでした。また、メモリとSSDの増設、kubuntuに関するエントリなどを上げていきたいと思います。

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