Appleの新イヤホン「EarPods」を試してみた。MDR-ED31(SP/LP)代替に最適か?

2012 年 9 月 24 日レビュー

EarPodsのパッケージング。アップルらしい。独特の形状が見て取れる。

AppleからiPhoneやiPod用に開発された新イヤホン「EarPods」が発表・発売されました。

その特徴から、以前のエントリ(Sonyのインナーイヤーヘッドホン「MDR-ED31(SP/LP)」が生産終了したので代替製品を探してみた | Lunarian's Blog)でも示したような生産終了したSonyのMDR-ED31(SP/LP)の代替になるのでは無いかと思い早速購入の上で、試してみました。

形状、音などの基本情報

EarPodsの独特の形状Appleのニュースリリースなどによれば、「EarPods」は、「より自然なフィット感をもたらす画期的なデザイン、向上した耐久性、ハイエンドのイヤフォンに匹敵する驚異的な音質を特長とする」ということのようです。

確かに独特の形状をしており、MDR-ED31(SP/LP)に通ずるものがあります。実際に利用してみると、人によって様々な感想があるかと思いますが、私の場合には、装着がとても楽です。この装着の楽さという点では、MDR-ED31(SP/LP)以上に感じました。まさか、このようなものをSonyではなくAppleが出してくるとは予想もしていなかったので、ビックリしました。

ただし、MDR-ED31(SP/LP)とは違って、しっかりと耳の定位置にとどまってくれるかという点で言えば、MDR-ED31(SP/LP)以下です。この点は仕方が無い気がします。それ以上に、着けていて楽な点が快適で、非常に良い感触を持っています。

EarPodsのケーブルケーブルは、Appleのイヤホンらしく、白のさらさらした感触がするコーティングがしてあるゴムで、長さは長すぎず、MDR-ED31SPとMDR-ED31LPの間くらいです。個人的にはもっと短くていい感じですが、MDR-ED31/LPほど邪魔にはなりません。

プラグは、ストレート、分かれ目は、Y字です。プラグがストレートかL字かについては、個人的にはどっちでも何とかなるのですが、分かれ目が、Sony製のように非対称で右側を首の後ろに回すタイプではなく、Y字な点は、MDR-ED31(SP/LP)との比較という点ではマイナスです。

iPhone/iPodで利用できる、マイクや音量調節ボタンがついているのが特徴です。対応機器でなければ利用できませんが、たいして邪魔になりませんし、視界にも入らない位置にあるので、特段気になりません。

断線などがしやすそうな印象は受けません。

気になるのが音漏れです。MDR-ED31(SP/LP)は、音漏れしないという点で非常に優秀でしたが、「EarPods」は、オープンエアタイプなので、音漏れの点ではMDR-ED31(SP/LP)に劣ることになります。とはいえ、音漏れもそれなりに考慮されているようで、実際に利用してみるとあんまり音漏れするわけではありません。音量に気を付ければ問題ないでしょう。

MDR-ED31(SP/LP)との比較

  MDR-ED31SP MDR-ED31LP EarPods SHQ1000/98
写真 MDR-ED31LPイメージ
メーカー Sony Sony Apple PHILIPS
公式HP 公式サイト 公式サイト 公式ストア 公式サイト
価格帯 3千円強 3千円弱 2千円強
音質※ △ △ ○ ○
プラグタイプ ストレート L字 ストレート ストレート
コードタイプ 非対称 非対称 Y字 Y字
コード長 0.5m 1.2m 0.8m 1.2m
色 シルバー 白 赤
その他特徴
  • 生産終了
  • コードは非ゴム素材
  • 専用ケース付き
  • iPhone/iPodとの親和性
  • マイク付き
  • Apple大量生産マジックで
    価格帯以上の価値?
  • 赤い
  • 防滴・耐水
  • 専用ケース付き

※すいません、テキトウです。

まとめ

とにかく装着感が楽です。音も悪くなく、むしろ価格帯としては良いのでないかと思います。楽しく聴けます。
MDR-ED31(SP/LP)の代替製品としては、微妙な点もありますが、他の選択肢も微妙な点があることも考えると、非常に有力な選択肢なのでは無いかと思います。一度試してみることをおすすめします。個人的にはとても気に入っています。

2012 年 9 月 24 日レビュー